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日露戦争~第一次世界大戦(明治37年~大正7年/1904~1918)
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文部省唱歌

我は海の子白浪の
騒ぐ磯部の松原に
煙棚引くとまやこそ
我が懐かしき住家なれ

生れて潮に浴して
浪を子守の歌と聞き
千里寄せ来る海の気を
吸いて童となりにけり

高く鼻つく磯の香に
不断の花の薫りあり
渚の松に吹く風を
いみじき楽と我は聞く

丈余の櫓櫂操りて
行手定めぬ浪枕
百尋千尋の海の底
遊び馴れたる庭広し

幾年ここに鍛えたる
鉄より堅き腕あり
吹く塩風に黒みたる
肌は赤銅さながらに

浪に漂う氷山も
来らば来れ恐れんや
海まき上ぐる竜巻も
起らば起れ驚かじ

いで大船に乗出して
我は拾わん海の富
いで軍艦に乗組みて
我は護らん海の国
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作詞 大和田建樹
作曲 リール


山に満ち溢れ
満目皆的
対峙する我が軍
士気燃ゆる如し
進軍の号令は待てども未だ下らず
嵐過ぎて天地ただ静か
見よ見よ日の御旗高く揚る
時は今ぞ 突貫 突貫
進めや御国の御為
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